しろくまの宝箱

このブログでは、登山やカメラのこと、それらにまつわる買い物などを主に書いていきます。

ラスト・ドライブ:RAV4@Dill eat, life 2017.02.26

 年明け早々に家庭内でトラブルが勃発し、その解決のために多くのミッションをこなす日々が続いていました。何とかトラブルも解決方向で落ち着きはじめ、心のゆとりも山歩きも少しずつ取り戻している今日この頃です。

さて、そのミッションの1つに車の買い替えがありました。今の愛車では家族からの要求を満たすことができないので、手放して別の車を買うことに…。

そんなわけで、愛車との最後のドライブを急遽行いました。その目的地は八ヶ岳の麓のカフェ「Dill eat, life」。アウトドア料理研究家の山戸ユカさんのお店です。テラスから見える甲斐駒ヶ岳が素敵です。ふんだんに野菜が使われたランチは、とても美味しかったです。(店内は料理以外の撮影は禁止)

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帰りに寄ったハイジの村(冬季は入場無料)は、思っていたよりもよかった。展望塔から見える八ヶ岳甲斐駒ヶ岳は必見です。 

山歩きの想い出も、それ以外の想い出もたくさん詰まった愛車を手放すのはちょっと寂しいかな?10年半、快適なドライブをありがとう!

登り納めはバカ尾根で@塔ノ岳 2016.12.31(通算30回目)

2016年12月31日、塔ノ岳大倉尾根(通称:バカ尾根)を登ってきました。

大晦日に塔ノ岳へ登るのも、5年連続5回目です。
この時期は年末年始の帰省のため普段の休日と違って人出も少なく、マイペースで登ることができます。公園前の有料駐車場も7時過ぎの時点で空きが十分ありました。

この日の天気は快晴、風もなくて絶好の登山日和!いつになく空気も澄んでいました。山頂に到着すると真正面にそびえる富士山はもちろんのこと、その奥の南アルプスの山々までよく見えました。

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この夏に登った甲斐駒ヶ岳仙丈ヶ岳、これらの山が塔ノ岳から認識できたのは初めてです。登頂した山を眺めて当時を振り返るのもいいものです。反対の大山側からはスカイツリーが見えましたよ!

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今回の登頂で30回目となりました。ですが上には上がいるもので、この日で3000回目の方がいました。そして下山時には、これまたこの日で5500回目となる「丹沢のチャンプ」こと畠山さんに遭遇しました(毎日新聞の記者が帯同。いつの間にかスナックの店長になられたようです)。私などまだまだヒヨッコですね…。

実はこの日、登山界隈で有名なブログ『いちにち』のお二人に山頂でお会いしました。山登りを始めた当初から読み続けていただけに大感激!山頂から引き返すところを引き止めて、記念写真と握手をお願いしてしまいました(記事にも使っていただいてありがとうございました)。

なんにせよ2016年も無事に山登りをすることができました。来たる2017年も安全第一で、出合いを大切にした山登りをしたいと思います。

2016年に登頂した百名山

甲武信岳武尊山谷川岳岩木山八甲田山至仏山鷲羽岳仙丈ヶ岳甲斐駒ヶ岳安達太良山磐梯山(計11座、通算:39座)

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遥かなる登山口@武甲山 2016.12.18

2016年12月18日に武甲山に行ってきました。

武甲山(1,304m)は埼玉県の秩父にあります。日本二百名山の1つのにあげられています。
横瀬方面から見える北側の山頂付近は石灰岩の採掘が行われており、異形の姿を見せています。

初挑戦の今回は横瀬駅から山頂を経由して、浦山口駅に抜ける縦走コースを選択しました。

登山口がある横瀬には、池袋駅から2時間弱とかなり遠いです。登山口は駅から徒歩だと1.5時間以上かかります。登山口に到着するだけでもハードルが高い山です。

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登山口までの道には石灰岩を加工する工場が立ち並び、とても埃っぽいです。水分を含むとヌルヌルと滑るので、雨上がりの翌日などは注意が必要でしょうね。

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山頂までの登山道は、武甲山御嶽神社の表参道となっています。道幅も広く、良く整備されていてとても登り安かったです。

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グイグイ登っていくと1.5時間ほどで山頂に到着!展望台は狭かったけど、そこからの景色は素晴らしい!秩父の街並みが見渡すことができ、遠くには雪をまとった浅間山も見えます。榛名山赤城山も見えるらしいのですが、少し霞んでしまって分かりませんでした…。

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山頂から少し下った陽当たりの良い場所に陣取って、カップヌードルでササッとランチを済ませました。

浦山口駅に向かうルートは、表参道に比べると狭くて急なので、慌てて転ばないようにご注意を。1時間ちょっと下ると、駅の近くまで続く林道に出るので一安心です。

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辿り着いた浦山口駅は、とても味があるレトロな駅でした。駅員さん(駅長?)が1人で勤務されているようです。電車が到着するまでの間は駅舎を清掃されていて、隅々までとても綺麗でした。絵になる駅ですね!

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西武秩父駅についたら発車直前のレッドアロー号がいるではないですか!ダッシュで特急券を購入して、ギリギリで滑り込むことができました。登山口までタクシーを使わずに節約したので、これぐらいの贅沢は良いでしょう(明日は仕事だし…)。

アクセスはイマイチだけど、その苦労も報われる山頂からの良い景色、さすが日本二百名山です!

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丹沢のご当地アルプスで稜線歩き@相州アルプス(仏果山 )2016.12.11

2016年12月11日に相州アルプスの縦走に行ってきました。

『相州』とは「相模の国」の別称です。そのご当地アルプスである「相州アルプス」は、丹沢山系北東に位置する経ヶ岳、仏果山、高取山で構成される山々です。ちょうど厚木・愛川・清川の市町村境にありますね。

仏果山、高取山は自宅から近いこともあって興味があったのですが、コースが短かったり、ヒルが大量発生したりするのが気がかりで、ずっと足を運んでいませんでした。今回、経ヶ岳を含めた縦走コースを見つけることができたので、チャレンジしてみました。

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下山先となる「愛川ふれあいの村」の駐車場(無料)に車を停めておき、バスで登山口最寄りの「半僧坊前」バス停に向かうのが今回の山旅のキモ。これで下山後のバスを気にすることなく山登りに専念できます。

経ヶ岳は狭くて地味な山頂ながらも、大山・塔ノ岳方面の展望が素晴らしい!塔ノ岳山頂の尊仏山荘も、点のように小さいですが何とか見えました。

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経ヶ岳から仏果山への尾根道は、所々細く切れ落ちている所や、急な登り坂があり注意が必要です。

仏果山・高取山の山頂は多くの子供達で賑わっています。それもそのはず、宮ヶ瀬湖畔の登山口から1.5時間程度なので、手頃なハイキングコースになっているようです。

この2座の山頂には展望塔があって、一段高いところから周囲360°の絶景を見渡すことができます。
はるか遠くに見えたスカイツリー、その巨大さと作り上げた建築技術に改めて感心です!

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反対側には宮ヶ瀬湖と雄大な丹沢の山並みが広がっています。富士山が見れないのは想定外でした。

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今までに鎌倉、三浦、沼津とご当地アルプスを登りましたが、この中では相州アルプスが1番の絶景かな?行く場所に迷ったら、各地のご当地アルプスを巡るのもお薦めですよ!

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下山後は、近くにある服部牧場ジェラート(マンゴーミルク味)を食べてきました。ソーセージやホットドッグも食べたかったのですが、昼食から間もないこともあり、今回は見送ることに…。次回の楽しみに残しておきましょう。

参考データ
  • 愛川ふれあいの村(http://fureai-aikawa.com/facilities1.html

    管理棟の受付簿に氏名と居住市町村名、入門時間などを記載。帰りには退出時間を記載する。ゲートがあるので駐車可能な時間帯などは、事前に確認したほうが安心できると思います。

    第2駐車場のほうが、バス停に数百m近いです。 

  • 野外センター前バス停
    「厚木バスセンター」行きに乗車して、半僧坊前バス停で下車(運賃:240円、乗車時間の目安:10分)
    休日の7-8時台は1時間に2本、それ以外は1本

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奥多摩三大急登「稲村岩尾根」を行く@鷹ノ巣山 2016.11.20

2016年11月20日に、奥多摩鷹ノ巣山に行ってきました。

奥多摩駅からバスに乗り換えて30分、登山口最寄りの東日原バス停で下車します。この時点で玄関を出てから4時間が経過しています。車だと同じ時間で北アルプスの登山口まで行けてしまうので、東京都内といっても移動効率が猛烈に悪いですね…。

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登山口から見える「稲村岩」、かなり尖がっていますが先端まで登れるようです。
民家に挟まれた登山口から巳の戸橋まで標高差70mほど下ります。沢沿いを進んで稲村岩の分岐までくれば、あとは奥多摩三大急登の一つ「稲村岩尾根」をひたすら2時間登ることになります。あたり一面を落ち葉で覆い尽くされおり景色もそれほど変わらないので、孤独な戦いが続きます。

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「休憩をとるとリスタートがつらくなるから…」との相方からの無茶な提案で、小休止をとらずにそのまま山頂へ向かうことに。歩みは遅くなりましたが何とか山頂へ到着できました。

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山頂に立つと、日差しを受けて光り輝く富士山がそびえ立っています(雲が少しかかっていて残念でしたが…)。山頂標も新しくなったようでピカピカです。向かいの山頂に見える白い建物は、大寺山の仏舎利塔のようです。
富士山が正面になる位置へ陣取ってランチタイム。メニューはホットサンドメーカー(Bawloo)で焼き上げた、肉まんと焼きあんまん!香ばしくてアツアツでメチャうまでした。

食後に帰りのバスの時間を確認すると、14:50発の便があります。この便に乗るためには、コースタイムピッタリで歩く必要があります。これを逃すと次の便は1時間以上先。そんなわけで帰りも時間に追われながら、休みもなく一目散で東日原バス停へ向かうことに…。巳の戸橋を渡ってからの登り返しは、必死の形相で登っていました。その甲斐もあってバス発車の3分前に到着!奥多摩駅まで戻り、ホリデー快速奥多摩号で帰ることができました。

稲村岩尾根を振り返って

奥多摩三大急登の「稲村岩尾根」と、通いなれた丹沢・塔ノ岳「大倉尾根(通称:バカ尾根)」を比較するとこんな感じ(GPS受信機測定データからの参考値)。傾斜の度合いが少しお分かりいただけるのではと…。

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ただし、膝への負担という面では、階段や岩の上をドスドスと降りていく大倉尾根に対し、稲村岩尾根は段差のない急斜面を自分の歩幅で歩けます。特に今の時期は落ち葉が積もっていて、ショックをかなり吸収してくれたので、深刻な膝痛には至りませんでした。そういう意味では、稲村岩尾根のほうが、体への負担が少ないのではないかと思います。

GPSログデータ

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安全登山フェスタ2016に行ってきた@2016.12.04

2016年12月4日、安全登山フェスタ2016(主催:チーム安全登山、会場:毎日ホール)に行ってきました。

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安全登山について考えるこのイベント、イラストレーターの鈴木みきさん、山岳専門の気象予報士猪熊隆之さん(ヤマテン代表)を始めとする豪華なゲストを迎えてのトークショーがありました。

 イベントの合間にみきさんと猪熊さんのサイン会がありました。お二人の著書にサインをいただけて大満足〜!

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長野県警山岳救助隊副隊長 弦間将樹さんのお話は、現場の生の声が聴けてとても興味深かったです。

興味を持ったところだけですが、まとめるとこんな感じです。

  • 長野県警山岳救助隊の人数は40人弱で各山域に分散している。普段は地上勤務をしており、通報を受けてから出動する。上高地まで車移動、そこからの徒歩移動を合わせると、現場まで4〜5時間かかることもある。
  • 救助費用の負担額の平均約120,000円。
    山小屋などからの民間救助隊の協力を得ると100万円を超えることもある。ヘリは県警所有の2台を使用し、民間ヘリを使用することはほとんどない。「ヘリを要請すると何百万も請求される」というのは過去の話になったとのこと。
  • ヘリは30分ほどで松本から急行可能。
    ヘリの定員は15名程度だが、高所でホバリング(空中静止)による救助は難易度が高く、できるだけ機体を軽くする必要性があり、燃料も最低限しか積んでいない。救助時の最大乗員は4〜5名を想定。そのため要救助者の同行者は搭乗できない。
  • 長野県警ではアマチュア無線による救助要請の受付体制はない。(調べたところ、緊急用のチャンネルを受信した第三者による電話通報に頼るしかないようです。)
  • GPS機能付きのスマホで通報すると、位置情報が特定できる。
    ただし電波状態により誤差が1km以上発生する場合ある。スマホGPS受信機で正確な緯度・経度を伝えられると早期救助につながる。
  • ヘルメットを着用していれば生存率は大きく上がる。上高地〜奥穗高間なら、横尾からの着用を推奨。

長く山登りを続けるためにも、「脱初心者~!」と慢心せずに、日頃から『安全登山』を心掛けるようにします。

 

ノープランのときは丹沢へ@塔ノ岳 (29回目)2016.11.06

11月6日に丹沢の塔ノ岳:大倉尾根に行ってきました。

過去の記録を数えてみると、5年の登山キャリアで28回登頂済み。どこに行くか迷って結論が出ないときは、危険な場所もなくコースも頭に入っているので大体ここを登ります。さすがに目新しものも少なくなってきたけれど、それでも何か見つかるのが山歩きの楽しいところでしょう。 

といいつつも、写真も休憩もほとんどとらずに一目散に山頂へ。

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山頂には雲一つない秋空と富士山がドーン!これほど見事な光景はこれまでの記憶に無いですね。 人も多かったですが、絶景を前にして皆さん笑顔でした!

相方がコンビニ食材を利用して、カレーうどん作ってくれました。肉・野菜が入ってるのだけど、スライス餅を載せたら見た目が真っ白に…(笑)。

ここで問題発生、お箸が一膳足りない…。バタバタしてたら、後ろにいた青年が余っていた割り箸を分けてくれました!ありがとうございました。 

山めしも美味しく食べて、無事下山。29回目の登頂も成功でした。

 

GPSログデータ

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