しろくまの宝箱

このブログでは、登山やカメラのこと、それらにまつわる買い物などを主に書いていきます。

丹沢でスリリングな稜線歩き@大山三峰山 2016.05.08

GWの最終日、道路の混雑を考えると遠出はウンザリなので、地元丹沢の大山三峰山へ行ってきました。

 

清川村役場向かいの「道の駅 清川」に駐車して出発。10分程度で登山口に到着。塩と忌避剤があるようです。

先へ進むと細い登山道を進むことになります。危険と言われる尾根道よりも怖かったです。

初級者お断りの看板があり、この先の険しさを物語っていますが、それと相反するようにいい感じの道が続きます。

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またもや看板の登場。さすがにこの辺りからハシゴや鎖(手すり)が増えてきて、難易度が上がってきました。

尾根道に出ても、新緑の木々に遮られてなかなか周囲の様子をうかがえません。

時より視界が開けると、目の前には丹沢主脈の素晴らしい稜線が広がります!
左から塔ノ岳、丹沢山、はっきりわかりませんが奥は蛭ヶ岳でしょうか?

塔ノ岳にカメラを向けて、最大望遠にすると尊仏山荘が確認できました。

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三峰山山頂までラストスパート!
ガリガリに痩せた尾根が続きます。

所々に咲いているシロヤシオがとても綺麗です。

事前の調べによると、三峰山は北峰・中峰・南峰(山頂)から成るとのこと。そんなことを忘れてガシガシと登っていたら、いつの間にか山頂でした。「三峰」を冠する山なのに、うっかりしていました(汗)

山頂に展望はなく、山頂標とベンチが1つあるだけです。山頂を独り占めして、おやつタイム!今日はお気に入りの「輪切りレモン」です。

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ここで下山ルートについて考えました。
選択肢は3つ。
1. 来た道を引き返してピストン
2. 不動尻経由でスタート地点に戻る
3. 大山まで行って下社、または蓑毛へ

悩んだ結果、来た道を下りで使うことに不安を感じたのと、不動尻から2時間も沢沿いを歩くのも退屈そうに思えたので、大山まで行って安全なルートで下山することに決めました。滑落してもだれも助けてもくれないですからね。
ただ、大山に行くには破線ルートを通らなければならないのが少し気掛かり…。

 

破線ルートを慎重に進んでいいましたが、案の定というかコースを少し外れてしまいヒヤッとしました。GPS受信機を持っていて良かったです。

その後は、標高差400mほど登り返して大山山頂に到着!お昼時の山頂は大混雑でした。この様子だとバスも大混雑が想定されたので、すいてそうな蓑毛バス停を目指しました。

蓑毛へのルートは初めて通りました。歩きやすいのですが膝へのダメージが蓄積して、左脚をかばいながら歩くハメになってしまいました。

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何とか蓑毛バス停に到着、トイレに行っている間に来た秦野駅行きのバスに乗ることができました。

このあと電車・バスを乗り継いで、道の駅に停めた車を回収して家路につきました。


大山三峰山は噂に違わぬスリルに満ちた山でした。とは言っても、危険な場所にはしっかりとした手摺りやハシゴ、その代わりとなるような木があるので、体を確実に保持すれば安全に登れると思います。

三峰山単体では、山頂での展望がないので物足りないかもしれません。大山とセットで縦走することで満足感が飛躍的に高まると思うのでお勧めです。(ただし、破線ルートを通るので、それなりの経験がある方のみですが・・・。)

バスを利用して訪れる場合は、「土山峠」バス停で下車して辺室山を経由してくるとより良いルートになりそうです。

静かな山歩きをしたいときには、再訪したいと思います。

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信濃川源流を求めて@甲武信ヶ岳 2016.04.30(土)

2016年4月30日、甲武信ヶ岳に行ってきました。

待ち合わせはいつものように海老名駅圏央道の厚木PAで軽めの夕食をとり、中央道の長坂ICで降りて毛木平駐車場を目指しました。

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毛木平駐車場に着いたのは23:30頃、車の数もまだまばら。適当なスペースを陣取り、車中泊の用意。この時の気温は季節外れの寒波の影響で-1℃。星空が綺麗に広がっていたのですが、まだまだ寒くなりそうなので、寝袋にくるまって早々に寝てしまいました。

 

4:30起床、身支度を整えて奥のゲートから5:35に出発です。(水洗トイレがあります。)

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最初の目標となる「ナメ滝」まではCTで90分。沢沿いに緩やかな斜面が延々と続きます。気温が低いこともあり、体を温めようとして早足で黙々と進みました。

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「ナメ滝」は名前の通り、ナメっとしていました。

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次の目標は「千曲川信濃川水源地標」です。CTで80分。沢を何度も渡り返します。

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地標の数百m手前で雪が凍結していてアイスバーンとなっていたので、軽アイゼンを装着しました。アイスバーンは初めての経験で緊張の連続でした・・・。

 

水源に到着はしたものの、肝心の水は流れてませんでした。雪の下かな?

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尾根道へ出ると雪もなくなったので、アイゼンをはずして頂上を目指します。

目の前が明るく開けると、もうそこは山頂、9:30に到着です。

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正面には金峰山国師ヶ岳、そして八ヶ岳がそびえ立ちます。

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少し向こうには、去年登った北岳間ノ岳、そして富士山です。

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カメラをズームすると、金峰山の五丈岩も見えました。

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記念撮影を行って、昼食&トイレ休憩のために甲武信小屋を目指します。小屋は山頂から15分ほど下ったところにあります。一部凍結したところがあるので、アイゼンを再度装着します。

 

10:00、甲武信小屋到着!小屋明けは前日の4月29日からのようでした。

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コンビニで買ったおにぎりとカップスープで軽めの昼食です。

すると小屋のスタッフの方々が玄関前に整列して、写真撮影を開始しました。小屋番の徳さんがファインダーを覗かれていたので話をうかがってみると、「ヤマケイだよ、シャッター押してくれや!」とカメラを任されました。

アングルは徳さんが決めてくださったので、本当にシャッターを押すだけでしたが・・・。

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撮影のお礼にとコーヒーとルマンドをいただきました。美味しかったです!

小屋ではバッチを購入しました。

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名残惜しいですが、下山&帰りの運転が待っているので退散します。

一度山頂へ登り返して、あとは登ってきたコースをひたすら下るのみ。同じような景色が延々と続き、心が折れそうです・・・。

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そのとき颯爽と鹿が現れました!テンションUPで駐車場まで歩く元気を分けてもらえました!

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14:50、無事駐車場に到着です。

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中央道の渋滞を避けるために清里丘の公園にある温泉「天女の湯」で一汗流しました。夕食は温泉近くの「甲州ほうとう 小作」で定番の豚肉ほうとうをいただきました。

www.kiyosato-okanokouen.com

 

www.kosaku.co.jp

 

帰路の中央道は、小仏トンネルの渋滞にもあわずにスムーズに通過することができました。渋滞を避けるには連休の中日が狙い目ですかね。

 

足が遅いこともあって、甲武信ヶ岳は徳ちゃん新道を通って1泊しないと登頂できないかと思っていましたが、毛木平駐車場からピストンすることで日帰りすることができました。しかし、単調なルートにうんざりしてしまったのも事実・・・。次に登るならば、十文字峠から三宝山を廻って周回コース、または徳ちゃん新道に挑戦してみようかなと思います。

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甲武信ヶ岳日本百名山:29座目)